ボカロPとして活躍するアンメルツP氏をお迎えし、クリエイターが創作活動を行う際に注意したい権利や契約に関してお話をお伺いします。
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クリエイターが創作活動をするにあたっては、著作権をはじめとして、様々な権利関係が絡んできます。
クリエイターは自分の創作を守るためにも、また他人の権利を侵害しないためにも、権利関係について知っておく必要があります。
また、クリエイターの創作活動や権利関係には契約がつきものです。
他人の著作物を利用する場合、自分の作品でお金を稼ごうとする場合、自分の作品をSNSを利用して発表しようとする場合など、様々な場面で契約が重要になります。
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このような権利関係や契約の基本事項や、SNSの利用規約について、ボカロPとして活躍するアンメルツP氏のお話を元に考えてみます。
これからボカロPとして創作活動や作品を出していきたいと考えている方だけではなく、SNSを利用して作品を発表していきたいクリエイターさん必聴です。
※ボカロP:音声合成ソフト「VOCALOID」を使用して音楽を制作するクリエイター
■ 登壇者プロフィール
アンメルツP(gcmstyle)
VOCALOIDと音楽の持つ可能性を追いかけているボカロP。
曲を作ったり、聴いたり、つないだりして、VOCALOID文化全体への貢献を目指して活動を行っている。
1990年代J-POPや、音楽ゲームの影響を受け育つ。
2002年よりDTMを始め、2007年12月27日にVOCALOID「鏡音リン・レン」を購入。
翌2008年より動画サイトへの投稿を開始し、
オリジナル曲・カバー曲など、現在までに100以上の動画を投稿している。
2013年、「鏡音リン・レン」の調声で参加した楽曲「純情ハービヴォー」が、
メジャーCD『V love 25 -Fortune-』に収録される。
オリコンCDアルバム 週間ランキングで第55位を獲得。
また、楽曲制作者とイラストレーターを結びつける動画企画や
初心者向けの作曲入門書『ボカロビギナーズ!』シリーズの執筆など、
アマチュアクリエイターの活動を支援する独自の企画が好評を博している。
髙木泰三
デジタルハリウッド大学院客員教授(ライツ担当)・行政書士
許認可業務のほか、契約書作成等の業務にも取り組む。
デジタルハリウッド大学院では、著作権・契約を主としたコンテンツビジネスに係る法務分野の講義を担当している。また、IT関連の契約問題にも取り組んでおり、セミナーも実施している。個人情報保護士でもある。
■ 開催日時
2014年10月16日(木) 19:00~21:00 (開場 18:30)
終了後、場所を移動して交流会を開催
■ 開催場所
デジタルハリウッド大学大学院 駿河台キャンパス 3F
■ 参加費
一般 当日2,000円 (事前振込の場合 1,500円)
デジハリ学生(スクール生、大学生、大学院生) 1,000円(当日支払のみ)
■ 交流会費
おひとり 3,000円
(ソラシティプラザB1Fの飲食店で実施します。)
■ 参加申込み
下記内容を、info@takagi-office.biz 宛送信してください。
氏名(ふりがな):
メールアドレス:
ステータス: 一般 学生
参加費支払方法: 当日 事前
交流会: 参加 不参加
登壇者への質問があればお書きください:
事前振込の場合の参加申し込みは10月13日まで、お振込は10月14日までにお願いいたします。
デジハリ イベントページ
http://gs.dhw.ac.jp/event/141016/